板面（ばんめん）について

     ※板面とは合板の表面または裏面のことを云います

日本のJAS規格と違いヨーロッパ各国の規格（ラトビアのAS規格、フィンランドのSFS規格、イギリスのBS規格など）では板面のグレードは主に４種類に分けられます。高いグレードから順にB→S→BB→WGとなっており、表記では「表面グレード/裏面グレード」と記します。例えば表面がSグレードで裏面がWGグレードの場合は「S/WG」と表記します。当社ラトビア産ホワイトバーチ合板は「BB/BB」となっておりますので表裏面ともにBBグレードということになります。

また他国では貴重な樹齢の古い天然木を伐採してわずかな「まぐろのトロ」の部分でBやSグレードを製造しており、価格もかなり高価です。ラトビアでは樹齢約70年の植林木を100％原料としていますのでBやSグレードはほぼありません。しかし実際の板面はわずかな違いで価格は安くなります。用途にもよりますが大抵の用途ではBBグレードで十分に使用可能であると当社は考えています。

→　板面の説明（写真あり）

＜板面の規格表＞

※本商品は表面・裏面ともにBBグレードとなっております。

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